2025年、ぼくの生活を変えた8つのモノ/変えなかった2つのモノ

2026年を迎えた今、2025年を振り返りたい。昨年は数多くのガジェットや製品に出会ったが、その中でも特に生活に影響を与えたものを改めて整理しておきたい。ガジェットから日用品、アートまで、幅広いジャンルから8つの「ベストバイ」を選出した。

選定基準は明確だ。「実際に自分の生活を変えたか」。スペックの高さや話題性ではなく、日常の中でどれだけ手に取り、どれだけ幸せを感じたか。そして番外編として、期待したほど生活を変えなかった2つの製品についても正直に語りたい。

スマートフォン

iPhone 17 (Lavender, 256GB)

2025年の大晦日、思いがけないタイミングでiPhone 17と出会った。ahamoのMNP企画で、5G Welcome割の44,000円割引といつでもカエドキプログラムを組み合わせることで、月額281円(総支払額6,468円)という破格の条件で手に入れることができた。サブ端末用の日本通信SIMからMNPし、大晦日の朝に届いた。31日に回線開通できたため、通信料金の日割り適用で負担も最小限で済んだのも嬉しいところだった。

2025年、僕が主に使っていたのはiPhone 16 Pro Max(買い替えの際に売却)と、2025年9月に発売されたiPhone 17 Proだった。iPhone 17 Proは最新のデザインに惹かれて発売から1週間程度で手に入れた。新しい水平カメラバンプ、アルミニウムフレーム、そして洗練されたフォルムは、所有欲を満たすに十分だった。

しかし2025年の最後の日、iPhone 17を手にした瞬間、すべてが変わった。

メイン端末であるiPhone 17 Proには携帯電話番号、銀行口座、マイナンバーカードを入れているが、手に入れてから日常で手に取る頻度が圧倒的に高いのはこのiPhone 17だ。理由は明確で、軽くて薄いからだ。iPhone 17 Proは筐体の密度が高いのか重めの印象があるが、iPhone 17はより薄く軽い。177gと233gという56gの差は、日常的に持ち歩く上で決定的だった。

何より、非光沢すりガラス加工の背面は、触るだけで贅沢な気持ちになる。Lavenderのカラーは非常に美しく、手にするたびに所有する喜びを感じる。ディスプレイのベゼル幅はiPhone 17 Proと遜色なく、望遠レンズがないことを除けば完成されたiPhoneだ。筐体デザインのシンメトリーも美しく、欠点が本当に見つからない。これは名機だと言ってもいいだろう。

2025年、僕はiPhone 17 Proの「最新のデザイン」に魅了されていた。しかし2025年の最後の日、iPhone 17の「完成されたデザイン」の素晴らしさに気づいてしまった。iPhone 17 Proの魅力が霞んで見えてしまったのだ。

持っていて、背面の感触を確かめながら幸せを感じられる。間違いないベストバイだ。

項目スペック
基本情報
メーカーApple
発売日2025年9月19日
価格129,800円(256GB)、144,800円(512GB)
カラーLavender、Mist Blue、Black、White、Sage
筐体
素材アルミニウムフレーム、Ceramic Shield 2前面ガラス
IP等級IP68
サイズ147.6×71.6×8.0mm
重量177g
ディスプレイ
サイズ6.3インチ
解像度2622×1206ピクセル
ppi460ppi
リフレッシュレート1〜120Hz可変(ProMotion)
輝度1000nit(標準)、1600nit(HDR)、3000nit(ピーク)
パネル技術Super Retina XDR OLED
カメラ
背面カメラ48MP Fusion(メイン、26mm、ƒ/1.6、センサーシフトOIS)
48MP Fusion Ultra Wide(超広角)
前面カメラ18MP Centre Stage(ƒ/2.2)
パフォーマンス
プロセッサApple A19
RAM8GB
ストレージ256GB、512GB
バッテリー・充電
容量3692mAh
ポート・ボタン
ポートUSB-C
ボタンアクションボタン、カメラコントロール

Nothing Phone (3a) Pro

2025年3月に発表されたNothing Phone (3a) Proは、衝撃的でワイルドなデザインに一目惚れした。日本では(3a)のみが4月に発売され、上位モデルの(3a) Proは発売されないことが明らかになった。発表会の情報から(3a) Proの日本未発売を確信した僕は、Amazon.deから発売直後に購入した。Google Pixel 10 Pro Foldを手に入れるまでサブ機として活躍してくれた。

Phone (3a)は2倍望遠のテレスコープカメラを搭載しているため0.6x、1x、2x、4xでの撮影が可能だが、(3a) Proは3倍望遠のペリスコープカメラを搭載しているため、0.6x、1x、2x、3x、6xという幅広い選択肢から劣化のないショットを撮ることができる。メインカメラのセンサーも(3a)より性能のいいものを載せている。食事を美味しそうに撮ることが上手く、メシウマカメラと呼んでいた。洗練されたNothing OSの使い心地も素晴らしかった。

CMF Phone 1を持っていたのでNothing OSの素晴らしさは知っていたが、この機種で初めてGlyph Light搭載の正真正銘のNothing Phoneデビューとなった。一部デザインを嫌がる人もいるが、多くの人に注目を集める特別な機種を手に入れられたことによる満足感は非常に高かった。

1ヶ月遅れで日本で開催されたPhone (3a)の発表会には、Nothingコミュニティーメンバーとして招待され、本機を持参した。会場に居たカール・ペイCEOに声をかけられるタイミングがあり、いかにデザインを気に入っているかを直接語り、持参した(3a) Proのインカメラでカール・ペイさんと自撮りを撮った。特別な思い出が残った名機となった。

項目スペック
基本情報
メーカーNothing
発売日2025年3月25日
価格約$459(海外、日本未発売)
カラーGrey、Black
筐体
素材ポリカーボネートフレーム、Panda Glass前面ガラス
IP等級IP64
サイズ163.52×77.50×8.39mm
重量211g
ディスプレイ
サイズ6.77インチ
解像度2392×1080ピクセル
ppi387ppi
リフレッシュレート30〜120Hz可変
輝度800nit(標準)、1300nit(HBM)、3000nit(ピーク)
コントラスト比1,000,000:1
パネル技術LTPO AMOLED、HDR10+
カメラ
背面カメラ50MP(メイン、24mm、1/1.56型、ƒ/1.88、OIS)
50MP(3倍ペリスコープ望遠、70mm、1/1.95型、ƒ/2.55、OIS)
8MP(超広角、15mm、ƒ/2.2)
前面カメラ50MP(ƒ/2.2)
動画4K@60fps(メイン・フロント)
パフォーマンス
プロセッサQualcomm Snapdragon 7s Gen 3(4nm)
RAM8GB、12GB LPDDR4X
ストレージ128GB、256GB UFS 2.2
バッテリー・充電
容量5000mAh
有線充電50W(50%を19分で充電)
認証
指紋認証光学式(画面内)
顔認証対応
ポート・ボタン
ポートUSB-C 2.0
ボタンEssential Key
通信
5GSub-6
WiFiWiFi 6
BluetoothBluetooth 5.4
NFC対応
オーディオ
スピーカーステレオ
ソフトウェア
OSAndroid 15(Nothing OS 3.1)
アップデート保証OS 3年、セキュリティ6年

オーディオ

AirPods Pro 3

AirPods Pro 2からの買い替えである。無音環境が苦手な僕は、在宅時はiPadでストリーミングサービスをスピーカーで流しっぱなしにしているが、外出時は基本的にイヤホンを装着している。AirPods Proはステムで音量調整できることや、高度なアクティブノイズキャンセリング(ANC)とトランスペアレントモードを搭載していることが特徴だ。

AirPods Pro 2ではLightning端子であったが、AirPods Pro 3でようやくUSB-Cに揃えることができた。普段はApple Watch充電器で充電しているので困ったことはあまりなかったが、統一できたのは嬉しい。ANC性能は、Appleのキーノートで言われた通り、体感で2倍強くなったと感じる。音質も確実に向上した。後に取り上げる9万円近いイヤホンと比べたらもちろん劣るのだが、圧倒的に及ばなかったAirPods Pro 2と比べたら、AirPods Pro 3はかなり原音忠実に近づいたのがハッキリとわかった。

Apple Ecosystemにズブズブにはまっている人にとってはベストバイであろう。

主なスペック

  • ANC性能: Pro 2の2倍
  • バッテリー: 最大8時間(ANC有効時)、最大10時間(トランスペアレント)
  • 充電: USB-C
  • 防水: IP57
  • 新機能: 心拍センサー、Live Translation
  • イヤーチップ: 5サイズ(XXS、XS、S、M、L、フォーム内蔵)
  • 価格: 39,800円(税込)

Ultimate Ears UE5PRO To-Go

Ultimate Earsは、僕が高級イヤホンに手を出したときからずっと使っていて信頼を置いているブランドだ。大学4年生のときにコンシューマー向けの最上位機種UE900sを購入し、リケーブルもしてだいじに長く使っていた。

そのころにはUltimate Earsはコンシューマー向けのイヤホンの生産をやめてしまい、プロ向けのモニターイヤホンの製造は続けていたものの、経年劣化は避けられず、気に入っていたAKGのMMCXケーブルもディスコンになって、途方に暮れていた。

ある日、リケーブルに最適なモノは無いかとeイヤホン秋葉原店を訪れた時に、Ultimate Earsのコーナーを見つけた。一番安いとはいえ9万円近いUE5PRO To-Goを試聴してみたら、理想的で美しい音を出すではないか。

とはいえ高すぎる。そう思ってたとき、JACCSの24回払い無金利のポスターを見て、「審査が通ったらこれ買いたいです」とスタッフに声を掛けた。手続きを進めていったら審査が通り、無事購入することができた。購入したのは2024年のクリスマス時期だったが、2025年を通して最も使ったイヤホンとなった。これは一生モノのイヤホンだ。大事に使い続けるだろう。

主なスペック

  • ドライバー: 2BA(バランスド・アーマチュア)、2Wayクロスオーバー
  • 再生周波数帯域: 5Hz〜22kHz
  • 感度: 119dB@1kHz, 1mW
  • インピーダンス: 21Ω@1kHz
  • コネクター: IPX(IP67防水防塵)
  • ケーブル: UE Super Bax(銀メッキ銅リッツ線、50インチ)
  • 価格: 84,700円前後(実売価格)

周辺機器

Dell S2725QC(27 Plus 4K USB-C Monitor)

2025年秋、S2725QCを購入した。今までの不満をすべて無くしたかのような名機だった。

以前使用していたDELL製モニターU2725QEは、Black IPA技術を搭載しているとされていたが明らかに黒が暗くなく、内蔵スピーカーも無かったため不満があった。たまたま故障が発生したことで新品交換となり、新品を売却してP2421DCの1台体制で使用していた。

そして秋に購入したのがS2725QCだ。まず値段。4万円を切る価格で27インチ4Kモニターを買える。これは大きい。そしてスピーカー内蔵。Xbox Series Sを直接繋いで、ヘッドセットも外部スピーカーも不要でセットアップが完了するのが有難い。

フラットになった土台部分も素晴らしい。旧来の製品は傾斜がついていたが、S2725QCは完全にフラットで、Xboxコントローラーなどの周辺機器を置くのに適している。モニターも美しい。MacBook Pro 16″と並べて使っても十分な性能だ。

背面のポートがいくつか蓋で被せられる仕様になっているのも良い。USB-Aハブを中に入れて、キーボードやマウスの無線受信機を仕舞ってある。外見上は電源、USB-Cケーブル、HDMIケーブルの3本が挿さってるだけに見える。非常にスッキリして満足している。

主なスペック

  • サイズ: 27インチ 4K(3840×2160)IPS
  • リフレッシュレート: 120Hz
  • 応答速度: 4ms
  • 色域: sRGB 99%
  • コントラスト比: 1500:1
  • USB-C給電: 最大65W
  • ポート: HDMI×2(HDMI 2.1、4K@120Hz対応)、USB-C×1(DisplayPort 1.4 Alt Mode)、USB-A×1(USB 5Gbps、BC1.2充電対応)
  • スピーカー: 5W×2内蔵
  • スタンド調整: 高さ、チルト、ピボット、スワイベル
  • 価格: 約40,000円前後

CIO NovaPort TRIO Ⅱ 65W(USB-C×3)

携行用にも家庭用にも6個程度持っている。ケーブルを差し替えたときに一瞬充電が止まる現象をCIOは「瞬断」と呼んでいるが、これを起こさない唯一の充電器シリーズだ。ポートが多ければ多いほどこの現象は起きやすくて、相性の悪い端末が充電を妨げることがよくある。こういった不便さをなくしているのが一番の特徴であり、重用している理由でもある。

デザインもミニマムで、ホワイトのシボ加工が大変気に入っている。大手充電器メーカーは何処も似通った仕様になるのに対し、CIOは独自のデザインで改良を続けるところに好感を持てる。

NovaPort TRIO Ⅱがオススメなもう一つの理由は、セールで40%オフになることが多いからだ。使い勝手のいいUSB-C充電器を安価に買えるのは最高のディールと言えよう。万人におすすめできる充電器だ。

主なスペック

  • 最大出力: 単ポート67W、3ポート合計65W
  • ポート: USB-C×3
  • サイズ: 約65×30×43.5mm
  • 重量: 99.5g
  • 技術: GaN、NovaIntelligence(自動電力配分)、NovaSafety 2.0(温度監視)
  • PPS対応: 5A PPS(単ポート時)
  • 表面処理: シボ加工(耐スクラッチ)
  • 価格: 定価6,589円、セール時4,000円台

推し活

あらいきりこ作品(原画 + ソフビ「青空」)

2024年12月から2025年2月にかけて渋谷のギャラリーで行われた個展「FACTORY」で原画を購入した。最初の2日は整理券制で、1部で35人、自分は初日の第2部、整理券番号61番だった。展示会場に置かれている原画は先着順で販売されており、半分以上がすでに売約済みとなっていた。それが自分を焦らせた。「いま買わねば二度とこのような機会に恵まれないだろう」と。

その焦りでつい、自分の番号が呼ばれたとき、「原画買います」と言って、買ってしまった。残っていたもののなかで、もっとも心が惹かれた明るいミント色の作品。「Google Pixel 10 Pro Foldとどちらが大事?」と自分に問いかけて決めた。お金はやりくりできるのか。不安は残る。

ソフビ「青空」は同時購入で、あらいきりこさんのサインをオオカミくんのおなかの部分に入れてもらった。展示期間中は作品は個展会場に残り、発送は2025年5月下旬の予定だった。届くまでずっと楽しみに待っていた。唯一無二の作品だから。

詳細

  • 原画サイズ: 600mm×300mm
  • 素材: キャンバス、アクリル絵の具
  • サイン: 直筆サイン入り
  • 価格: 原画103,000円 + ソフビ「青空」6,000円

日用品

ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「ニットー」

「泡で出るせっけん」の保湿剤バージョンである。アトピー肌の僕は肌の保湿が大事だが、ローションはこぼしやすく、クリームは使い勝手が悪い。そして蓋を取り外したり戻したりという作業が地味に面倒くさくて保湿を怠ってしまうのだ。

2025年のある時、皮膚科に薬をもらいに行ったら、泡で出てくる保湿剤を紹介された。即座に「処方してください」と言った。蓋の心配無くいつでも好きなだけ出すことができて、身体にも顔にも塗りやすい。アトピー肌で皮膚科通っているという方には是非試して貰いたい。


番外編:変えなかった2つのモノ

iPhone 17 Pro

iPhone 17 Proは2025年の発売日から1週間程度で手に入れた。最新のデザイン、新しい水平カメラバンプ、アルミニウムフレーム。そのすべてに魅了されていた。

しかし2025年の最後の日、iPhone 17を手にした瞬間、すべてが変わった。手に取る頻度はiPhone 17に劣った。理由は明確で、重さだ。233gという重量は、177gのiPhone 17と比べて56g重い。筐体の密度が高いのか、重めの印象がある。メイン端末としての役割は果たしているが、日常的に持ち歩いて幸せを感じるのはiPhone 17の方だった。Proである必要性を感じなかった一年だった。

項目スペック
基本情報
メーカーApple
発売日2025年9月19日
価格179,800円(256GB)、204,800円(512GB)、234,800円(1TB)
カラーSilver、Cosmic Orange、Deep Blue
筐体
素材アルミニウムフレーム、Ceramic Shield 2前面ガラス
IP等級IP68
サイズ146.57×71.49×8.35mm
重量233g
ディスプレイ
サイズ6.3インチ
解像度2622×1206ピクセル
ppi455ppi
リフレッシュレート1〜120Hz可変(ProMotion)
輝度1000nit(標準)、1600nit(HDR)、3000nit(ピーク)
パネル技術Super Retina XDR OLED
カメラ
背面カメラ48MP Fusion(メイン、24mm、1/1.56型、ƒ/1.78、第2世代センサーシフトOIS)
48MP(超広角)
48MP(4倍望遠テトラプリズム、ƒ/2.5、センサーシフトOIS)
前面カメラ18MP Centre Stage(ƒ/2.2)
パフォーマンス
プロセッサApple A19 Pro(3nm)
RAM12GB
ストレージ256GB、512GB、1TB
バッテリー・充電
容量3998mAh(nano SIM)、4252mAh(eSIM)
ポート・ボタン
ポートUSB-C
ボタンアクションボタン、カメラコントロール

Google Pixel 10 Pro Fold

Google Pixel 10 Pro Foldは、フォルダブルという特殊な立ち位置の製品だ。紫がかったグレーのMoonstoneカラーと、Qi2 MPP対応が魅力だった。しかしベゼルは太く、重量は重い。カメラの画像処理はあまり優秀ではなく、フォルダブルの肝であるマルチタスクも自由度が低い、というかかなり制約があるというのが不満ポイントだった。使用頻度はやや低めで、期待したほど生活を変えることはなかった。

項目スペック
基本情報
メーカーGoogle
発売日2025年8月20日
価格267,500円
カラーMoonstone、Jade
筐体
素材アルミニウムフレーム、Corning Gorilla Glass Victus 2
IP等級IP68(フォルダブル初)
サイズ折りたたみ時10.8mm、展開時5.2mm
重量258g
ディスプレイ(外部)
サイズ6.4インチ
解像度1080×2364ピクセル
リフレッシュレート120Hz
輝度3000nit(ピーク)
パネル技術OLED
ディスプレイ(内部)
サイズ8.0インチ
解像度2076×2152ピクセル
リフレッシュレート120Hz LTPO
輝度3000nit(ピーク)
パネル技術Super Actua Flex OLED
カメラ
背面カメラ48MP(メイン、Wide)
10.5MP(超広角、Macro Focus対応)
10.8MP(5倍望遠)
前面カメラ10MP×2(外部・内部各1)
パフォーマンス
プロセッサGoogle Tensor G5
RAM16GB LPDDR5X
ストレージ256GB、512GB、1TB UFS 4.0
バッテリー・充電
容量5015mAh
有線充電30W(50%を30分で充電)
ワイヤレス充電15W Qi2(MPP対応、フォルダブル初の内蔵マグネット)
認証
指紋認証側面
通信
5GSub-6
WiFiWiFi 7
BluetoothBluetooth 6
NFC対応
UWB対応
オーディオ
スピーカーステレオ
ソフトウェア
OSAndroid 16
アップデート保証OS 7年、セキュリティ7年

2025年を振り返ると、本当に生活を変えたのは「手に取る喜び」があるものだった。iPhone 17の背面の質感、Nothing Phone (3a) Proとカール・ペイCEOとの自撮り、UE5PRO To-Goの美しい音、あらいきりこさんの原画を手に入れた瞬間の興奮。これらは単なるスペックでは測れない、所有する喜びそのものだ。

2026年はどんな出会いが待っているだろうか。

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